ISBN:4101092214 文庫 いかりや長介 新潮社 2003/06 ¥460
250円でBOOKOFFにて購入。
しばらく通勤のお供にしてました。ようやく読み終わった。
ちょっと、寂しい気分です。

長さんこんなこと思いながら、8時だよ!全員集合やってたんだなぁ〜とか、踊る大走査線に出てたんだなぁとか… どの番組ももう一度見たくなった。あと、趣味がアフリカってところも面白かった。

長さんの生きているうちに読めなかったのは、今となってはとても残念だけど、亡くなったからこそ読もうと思ったのかもしれない。
これは文庫版なんだけど、文庫化にあたりあとがきも長さん自身が書いている。文庫化は生きているうちにされてたんだなぁと思った。

長さんが亡くなったニュースが流れていたころ、父方のおばあちゃんも亡くなったのだ。おばあちゃんのお葬式をしてるときニュースを見ていたのを思い出した。いろんな思いが心を巡った。

昭和という時代を生きた、一人の人の物語。
消して奢らず、信念を持って生きた人と思った。
人に歴史あり。面白かった。
笑いのつぼ教えて欲しかったな。

気負わず、自分らしく。
そんな人生おくれたら素敵だよなぁ。

コメント